失敗しないコットンTシャツ選び!メリットとデメリット完全ガイド


Tシャツ生地の代表的な素材の一つである「コットン」。
Tシャツだけではなくタオルや下着などにも多く使用されているので、日常でも「コットン100%」「綿100%」といった表記を多く目にするのではないでしょうか?当ユニフォームモールでも、肌触りのいい綿100%Tシャツを数多く格安販売し、特注名入れ製作を行っております。
そこで今回の記事では、皆さまにもっとコットンTシャツについて知っていただくため、コットンTシャツの特徴やメリット・デメリットを徹底的にご紹介いたします!
綿Tシャツの素材について詳しく知っていただき、お好みの着心地や用途に合ったオリジナルTシャツ製作に役立てて頂けましたら幸いです。

綿(コットン)とは?

綿(コットン)とは?

ワタの種子から取れる天然素材

綿(コットン)とは、アオイ科ワタ属の植物「ワタ」の種子から取れる繊維と、その繊維から作られる糸や布のこと。収穫前のワタの繊維はフワフワとした白い花のような見た目をしていることから「綿花」と呼ばれることもあります。
植物から取れる天然素材で肌触りがよく、肌にもやさしいといった特徴があります。

また、コットンの中でも特に有機栽培によって育てられたものは「オーガニックコットン」と呼び、特に地球環境や生産者に優しいコットンとして、オリジナルグッズ作成でも近年注目されている素材です。

今回は、一般的な綿Tシャツ全体についてご紹介してまいります。

綿とコットンの違い

オリジナルTシャツ制作の際、「綿Tシャツ」と「コットンTシャツ」に何か違いがあるの?という質問が寄せられることもありますが、どちらも同じ素材を指しており違いはありません。
「綿」の英語表記が「COTTON(コットン)」となり、どちらも綿繊維を示す用語として一般的に多く使われています。

綿100%Tシャツのメリット

綿100%Tシャツのメリット

続いては、オリジナル綿Tシャツ・コットンTシャツを着用する際の長所について詳しく解説していきます。
綿Tシャツは実用性抜群で、普段使い用に最適なアイテムです!

肌触りがいい

肌触りがいい

綿繊維は繊維端が尖っていないため肌に触れてもチクチクしにくく、ふんわりとした肌触りが大きな特徴です。
そのため肌に直接触れる下着や肌着、赤ちゃんの衣類などにも活用されており、敏感肌の方にもお薦めしたい天然素材です。
Tシャツも直接肌に触れる部分が多いため、肌触りを考えてコットン100%素材を選んでオーダーメイドしたいといった方も多くいらっしゃいます。

通気性・吸水性が高い

コットン素材は中心部分が空洞になっているため風の通り道ができ、綿Tシャツは通気性がいいのも特徴です。
また、その空洞に水分を吸収してくれるので汗などもしっかり吸い込み、夏場でもサラッと涼しい着心地で使うことができます。
一方で、冬場はアウターを羽織ることでコットンの空洞に空気が留まるため、熱が放出されにくく保温性も◎。
コットンTシャツは夏は涼しく冬は温かく、通年通して着用できます。

静電気が起きにくい

静電気は水分量が少ない乾燥した素材で起きやすい性質があります。
コットン・綿生地は吸水性・吸湿性が高いため帯電しにくく、ポリエステルやウール、ナイロンといった素材よりも静電気が起きにくい素材です。
そのような理由からリラックスするためのシーツや布団カバーなどの寝具にも綿生地が多く使われています。冬場の重ね着などで静電気を起こしたくない場合は、ポリエステルTシャツよりもコットンTシャツをインナーとして活用するのがお薦めです。

耐久性が高い

耐久性が高い

コットン・綿Tシャツは他の天然素材と比べて水に強く、繰り返しの洗濯も問題なく行うことができます。
自宅で手軽に洗濯できるのでお手入れが楽々で、毎日長期的に使用するような店舗スタッフTシャツ、企業制服Tシャツのプリント作成に取り入れるのも最適です。
また、耐熱性も高いためアイロンがけしやすく、シワになってもすぐに対処することができるので普段使いにぴったりです。

自然な風合い

コットンTシャツは、天然素材ならではの柔らかで自然な風合いも魅力です。
また、「染色しやすい」「染色した際の発色がいい」という特徴も備えているため、豊富なカラーからTシャツを選びやすいのも嬉しいポイントです。
他の素材の衣服とも違和感なく合わせやすいので、半袖・長袖の格安綿Tシャツを使ったコーデも幅広く、季節問わずご活用頂けます。

綿100%Tシャツのデメリット

綿100%Tシャツのデメリット

綿100%Tシャツには多くのメリットがありますが、天然素材ならではのデメリットも存在します。
注意しておきたい短所も確認したうえで、名入れ印刷Tシャツの素材選びや正しいお手入れにお役立てください。

洗濯で縮みやすい、シワになりやすい

洗濯で縮みやすい、シワになりやすい

水に強く繰り返しの洗濯もOKなコットンTシャツですが、洗濯をすると縮みやすく、シワになりやすい短所があります。これは洗濯して水分を含んだ繊維がふくらみ、乾燥時に元に戻ろうとすることで縮むことが原因です。
急速に乾燥させる乾燥機の使用を避けたり、脱水後なるべく早く取り出すなどの工夫で最小限に抑えることも可能ですが、まずは購入した綿Tシャツの洗濯表示を確認し、それぞれの商品に適した洗濯方法・お手入れ方法を実践することが大切です。

乾きにくい

乾きにくい

コットンTシャツは吸水性に優れていますが、洗濯時は水分が乾きにくいといったデメリットにも繋がります。
特に梅雨時期の部屋干しはより乾きにくくニオイの原因にも繋がりますので、風通しのいい場所に干すなどの工夫を行いましょう。

色落ち、変色の可能性あり

コットン生地は染色しやすい一方、色落ち・変色しやすい点がデメリットです。
色の濃いコットンTシャツを洗濯する際には、色移りを防ぐために白い衣服とは分けて洗う工夫が必要です。
また、紫外線を長時間浴びると変色してしまう場合があるので、紫外線が当たらない場所に保管するといいでしょう。

こんな場合にコットン100%Tシャツがお薦め!

こんな場合にコットン100%Tシャツがお薦め!

ここからは、コットンTシャツのオリジナル制作が具体的にどんな方に適しているのかご紹介いたします。
通販で特注Tシャツをお探しの際は参考にご覧ください。

敏感肌の方

ナイロンやアクリルといった化学繊維のTシャツを敏感肌の方が着用すると、主にアレルギーや静電気が原因となる「化繊負け」を起こし、稀にですがかゆみやかぶれに繋がるデメリットがあります。
一方、コットンTシャツは天然素材ですのでそのような反応は起こりにくく、化学繊維が肌に合わない方にもお薦めです。

1年中着られるTシャツを探している

前述の通り通気性・吸水性のいい綿Tシャツは「夏は涼しく、冬は温かく」着用できる長所があり、1年中着る部活Tシャツや店舗スタッフTシャツなどの名入れプリント作成に向いています。
当店では半袖・長袖のコットンTシャツを激安販売しておりますので、夏場はもちろん冬の重ね着用のインナーとしても大活躍します。

見た目の風合いや着心地を重視

自然な風合いがメリットの綿Tシャツは、コーディネートのしやすさを重視してオーダーメイドTシャツを製作したいといった場合にもお薦めです。
また、柔らかで清涼感のある着心地で多くの方にとって着用しやすく、アーティスト物販グッズやイベント販売Tシャツの激安オーダーにも適しています。

こんな場合は不向き

逆にコットンTシャツが不向きな用途として、「スポーツウェアとしての着用」が挙げられます。
吸水性が高い素材ではありますが、水分をたっぷり吸ってしまうため乾きにくく、汗をたくさんかくとベタつきやすデメリットがあります。
そのため、たくさん汗をかくようなスポーツウェア、運動部用の部活Tシャツなどのオリジナル製作をご検討の際は、綿Tシャツよりも速乾性に優れたドライTシャツがお薦めです。

綿以外によくあるTシャツの素材

綿以外によくあるTシャツの素材

ここまで綿Tシャツについて解説いたしましたが、その他にもTシャツ制作に活用されている生地は多数ございます。
特に定番となるポリエステル、混合素材についてもご紹介しますので、コットンTシャツとの比較の参考にご覧くださいませ。

ポリエステル素材

コットン生地と並んで、代表的なTシャツ生地として活用されているのが化学繊維のポリエステル素材です。
速乾性に優れているので、スポーツやアウトドアなど、汗をかく場面での着用に適しています。また、洗濯してもしわになりにくいといったメリットもあります。
一方で、汚れを吸着しやすい・静電気が起きやすい・綿生地と比べて肌触りが劣るといったデメリットもあり、敏感肌の方はポリエステルTシャツが苦手な場合もあります。
主に運動部TシャツやスポーツチームTシャツ制作、ビジネスシーンであればたくさん動く飲食店のスタッフ制服などのオリジナル作成に最適です。
当店では速乾性の高いドライTシャツをお安い価格でご購入いただけますので、そちらもぜひご確認くださいませ。

混合素材(混紡素材)

混合素材とは、複数の異なる素材をブレンドして作られた生地のことです。
例えばポリエステル65%+綿35%Tシャツなどは「吸水性がよく、シワになりにくい」など、両方のデメリットをカバーすることができます。比率によって綿寄りになったりポリエステル寄りになったりするので、商品それぞれの生地の比率や特徴をご確認いただきご注文ください。
なお、綿・ポリエステル以外にも、最近では滑らかなレーヨンとの混合素材などもあります。
いいとこどりのように感じられる混合素材ですが、デメリットとしては混合する素材によってはコストがかかること、機能性の面でも各素材の100%のメリットは発揮できないことなどが挙げられます。

綿100%Tシャツのお薦め商品

アパレル製品の通販専門店である当ユニフォーム・モールにおいて、綿100%Tシャツのお薦め商品をご紹介いたします。
スタンダードな生地厚で売れ筋の商品を各ブランドごとにラインナップしておりますので、コットンTシャツ制作をご検討の際はまずはこちらからぜひチェックしてみてください!
(※一部カラーに綿+ポリエステル混紡素材を使用している場合があります。)
もちろん、どの商品も店舗ロゴや会社名などの特注印刷を承っております。

【プリントスター お薦め綿Tシャツ】

5.6オンス ヘビーウェイトTシャツ(00085-CVT)

5.6オンス ヘビーウェイトTシャツ(00085-CVT)
1番の人気を誇るヘビーウェイトTシャツ。カラーとサイズの豊富な仕様も人気の証。オリジナル制作に最適な本体です。

【ユナイテッドアスレ お薦め綿Tシャツ】

5.6オンス ハイクオリティーTシャツ(5001-01-02-03)

5.6オンス ハイクオリティーTシャツ(5001-01-02-03)
5.6オンスのヘビーウェイトの代表的な厚みをもったTシャツ。どんな用途でオリジナル作成を行っても間違いなしの高仕様です。

【ライフマックス お薦め綿Tシャツ】

5.6オンスハイグレードコットンTシャツ(MS1161-MS1161W)

5.6オンスハイグレードコットンTシャツ(MS1161-MS1161W)
5.6オンス生地を使ったシンプルな正統派モデルのTシャツ。主張しすぎない上質な商品で、小売店のスタッフTシャツ作成などにも最適です。

まとめ

今回は、コットンTシャツの特徴や長所・短所、他の代表的なTシャツ素材についても詳しくご紹介いたしました。
Tシャツの定番素材である綿(コットン)は、肌触り・着心地や通気性の良さなど、自然素材ならではのメリットが多く、世代や性別を問わず幅広い方向けの名入れ印刷Tシャツ作成にお薦めです!
当記事でご紹介した綿Tシャツのメリット・デメリットを参考に商品をお選びいただき、お気軽にオリジナルTシャツ製作の無料お見積もりをご利用くださいませ。
当ユニフォームモールでは、綿Tシャツの他にもポリエステルや混紡素材のTシャツのご注文も承っております。商品や素材についてのご不明点があればお気軽にお問い合わせください!

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