ドライTシャツのデメリットを解説!製作前に知るべきポイントは?


速乾性に優れたドライTシャツは、サラッとした着心地で汗をかく場面にお薦めの激安アイテム。
当ユニフォームモールでも綿Tシャツと並ぶ人気の定番商品となっておりますが、ドライTシャツにも注意点やデメリットがございます。
そこで今回は、「ドライTシャツを注文したい」とお考えの方や「ドライTシャツと綿Tシャツのどちらがいいか悩んでいる」といった方向けに、ドライTシャツ購入前に確認したい注意点をご紹介いたします!
他素材との比較やお薦め商品などもお伝えしますので、オリジナルTシャツ制作の参考にぜひご覧くださいませ。

ドライTシャツとは?

ドライTシャツとは?

ドライTシャツ(速乾Tシャツ)とは、速乾性・伸縮性・撥水性に優れた素材のTシャツのこと。
表面が滑らかでサラッとした感触や軽量な着心地も特徴で、スポーツウェアに数多く活用されています。

ドライTシャツの素材

ドライTシャツは化学繊維のポリエステル生地を使用しています。やや光沢感のあるジャージのような素材を想像して頂けるとわかりやすいかもしれません。
ポリエステルには「繊維自体に水分をほとんど吸わない」という特徴があるため、汗を吸収しても素早く外に蒸散させることができ、サラッとしたドライな着心地を維持することが可能です。生地が網目のようになっているメッシュタイプの商品も多く、より蒸れにくく、体温の上昇を防ぎます。
また、ポリエステルは丈夫なので洗濯しても型崩れしにくく、シワになりにくい素材です。紫外線に強い性質から、UVカット率が高いのもメリットとなります。

ドライTシャツのデメリット

ドライTシャツのデメリット

ここまでの紹介ですと「ドライTシャツはメリットしかないのでは?」と感じられるかもしれませんが、気をつけることやデメリットもございます。
今回は5つのデメリットとその対処法についてご紹介しますので、メリットだけでなくデメリットもご確認いただいた上で、ドライTシャツのオリジナル名入れ製作を是非ご検討くださいませ。

1.臭いが残りやすい

ポリエステルは速乾性のある極細の繊維で作られており、繊維に汚れが溜まりやすく吸着しやすいという特徴があります。
それが臭いの原因になり、綿のような天然素材と比べると臭いが残りやすいのがデメリットです。
ドライTシャツ制作において「臭い残りがどのくらいあるのか?」と気にされるお客様は多いですが、汗をかいたらなるべく早めに洗濯したり、臭いの元を取り除けるような酵素パワーが強い洗濯洗剤を使用する、汚れや臭いが気になる箇所だけ洗濯前に手洗いを行う、といった工夫で解決することができます。
また、洗濯水に溶けた汚れを吸着してしまう場合もあるので、汚れが目立つ洗濯物とドライTシャツは別洗いを行うといいでしょう。
臭い残りを防ぐには、ドライTシャツに雑菌が繁殖しにくい環境を整えることが大切です!

2.静電気が発生しやすい

ドライTシャツに使われるポリエステル素材は帯電しやすい性質があり、天然素材と比べてどうしても静電気が起きやすいのも注意点です。
静電気が特に起きやすい環境は、「乾燥する冬」そして「帯電しやすい素材との重ね着」です。なので、逆に言えば「夏場にTシャツ1枚で着用したい」といった場合にはそれほど気にならないデメリットでもあります。
静電気が苦手な方は、冬場はドライTシャツを使った重ね着は避けて、帯電しにくい綿Tシャツなどを着用するといいでしょう。また、帯電しにくい綿の肌着やインナーを着用することでも解決できます。

3.通年使用に向かない

ドライTシャツといえば夏場の着用をイメージする方が多いと思います。そのイメージ通り、ドライTシャツは「一年を通して着用する普段着Tシャツ」としての特注制作にはあまりお薦めできません。
理由としては、前述の通りドライTシャツは静電気が発生しやすいためです。ニットやカーディガンとの重ね着が多くなる冬場の着用には不向きとなります。
ただし、寒い時期のスポーツウェアやちょっとした運動着には、吸水速乾性の高いドライTシャツが多く活用されています。長袖のドライTシャツも数多くご購入いただけますので、汗をかく用途にはドライTシャツをぜひご活用ください。

4.肌に合わない人もいる

ドライTシャツは化学繊維のため、天然素材の綿100%Tシャツなどと比べるとどうしても肌触りが劣るというデメリットがあります。
個人差があるため必ずというわけではありませんが、敏感肌の方ですと肌に合わず、かゆみや痛みが発生する場合もございます。
肌が弱い方、お子様やお年寄りの方が着用するオリジナルTシャツ作成の際は特に注意点として気を付けていただき、場合によっては肌に優しい綿100%Tシャツをお選びいただくと安心です。

5.毛玉ができやすい

衣類の毛玉は摩擦によって発生するため、摩擦が起こりやすい素材のドライTシャツは、綿Tシャツよりも毛玉ができやすいのも注意点です。
着用による摩擦はある程度仕方がない部分ではありますが、毛玉になるのを避けるためには「裏返して洗濯ネットに入れて洗う」「着用する間隔をあける」といった予防が効果的です。

デメリットをカバーしたドライTシャツも格安販売!

ここまでドライTシャツのデメリットや注意点についてご紹介いたしましたが、臭い残りを防ぐ「抗菌・防臭加工ドライTシャツ」や、静電気を防ぐ「制電機能付きドライTシャツ」など、デメリットをカバーした商品も数多く販売されています。
当店でも格安オリジナル作成を承っておりますので、商品一覧ページより「抗菌防臭」アイコンや「制電素材」アイコンが付いた商品もぜひご確認くださいませ。

ドライTシャツ一覧ページのリンク
https://www.uniform-mall.com/type/tshirt/dry/

他のTシャツ素材との比較

他のTシャツ素材との比較

ご紹介したドライTシャツのデメリットも踏まえて、その他の代表的なTシャツ素材との違いをご紹介します。
それぞれの特徴や長所・短所を把握した上で、最適なオリジナルTシャツ作成をご依頼ください。

綿Tシャツとの違い

天然素材のコットンを使用した綿100%Tシャツは、当通販ショップのオリジナルTシャツ製作にも非常に多く活用されています。綿Tシャツのメリット・デメリットはドライTシャツと対照的なポイントが多く、主に下記が挙げられます。

  • 綿Tシャツのメリット:肌触りがいい、吸水性が高い、静電気が起きにくい
  • 綿Tシャツのデメリット:洗濯で縮みやすい・シワになりやすい、洗濯後に乾きにくい

例えば、「着心地がよく、通年通して着られるTシャツ」をお求めであれば綿Tシャツ、「夏場やスポーツ時に着る、汗がすぐ乾くTシャツ」をお求めであればドライTシャツなど、どんな特徴を重視するかでTシャツ素材をお選びいただくといいかと思います。

綿Tシャツについては、こちらの記事もぜひご参照ください。
「失敗しないコットンTシャツ選び!メリットとデメリット完全ガイド」

混合素材Tシャツとの違い

混合素材(混紡素材)Tシャツとは、2種類以上の異なった繊維を混ぜて紡がれたTシャツのことです。
ポリエステル+綿の混合が多いですが、レーヨンなどを混ぜた混紡素材もございます。
混ざっている繊維の種類や比率によって商品の特徴は変わりますが、混合素材全体のメリット・デメリットとしては下記が挙げられます。

  • 混合素材Tシャツのメリット:それぞれの素材のデメリットをカバーできる
  • 混合素材Tシャツのデメリット:制作コストがかかる場合がある、各素材の100%のメリットは発揮できない

例えばポリエステル65%+綿35%素材であれば、「シワになりにくく、やわらかくて吸水性がいい」というようなバランスの取れたTシャツになりますが、ポリエステル100%よりはシワになりやすく、綿100%より肌触りや吸水性は劣ります。
混合素材Tシャツを使ったオリジナル名入れ作成の際は、その注意点も踏まえつつご検討くださいませ。

ドライTシャツのおすすめ用途

ドライTシャツのデメリット・他素材との違いについて解説してまいりましたが、続いてはドライTシャツの具体的なおすすめ用途をご紹介いたします。
下記のような用途でTシャツの名入れ印刷をご希望でしたら、ぜひオリジナルドライTシャツの激安製作をご検討ください。

スポーツやアウトドアに

スポーツやアウトドアに

吸汗速乾性に優れたドライTシャツの代表的な用途として、スポーツウェアとしての使用が挙げられます。
汗を多くかいてもすぐに乾いてサラッとした着心地が持続し、綿生地と比べてUVカット機能も高いので、屋外スポーツやアウトドアにもお薦めです。
運動部系の部活ユニフォームや、アウトドア系スポーツチームのお揃いTシャツなどの特注プリント製作にご活用ください。

夏場の普段着に

夏場の普段着に

スポーツウェア以外に、夏の普段着やルームウェアにもドライTシャツが活躍します。
UVカット機能で夏の強い紫外線もシャットアウトできて、綿生地Tシャツのように汗をかいてもベタつかないので、暑い日の外出やお風呂上りでも快適に着用できます。
夏のアパレルウェアとしてはもちろん、夏フェスなどのスタッフTシャツや、飲食店などの夏季制服としてもお安いオーダーメイド作成をご利用くださいませ。

旅行での着用に

旅行での着用に

ドライTシャツは乾きやすくシワになりにくいため、旅行に持って行ったり着用して行くTシャツにもお薦め。旅先で洗濯してもすぐに渇き、アイロンがけいらずで着ることができます。
旅行やキャンプなどのレジャーで、極力荷物を減らして身軽にしたい場合にはぜひドライTシャツをご活用ください。

ドライTシャツのお薦め商品

通販専門店である当ユニフォームモールでは、数多くのドライTシャツを格安価格で特注プリント販売しております。
その中でも特にスタッフお薦めの格安ドライTシャツ本体を、半袖・長袖・袖無しの3種類からピックアップしてご紹介させていただきます。オーダーメイドの参考にご覧いただき、用途に合わせてご検討くださいませ。

【定番 半袖】

4.4オンス ドライTシャツ(00300-ACT)

4.4オンス ドライTシャツ(00300-ACT)
イベント・スポーツシーンに最適な吸水速乾のドライTシャツ。オリジナル作成の際には激安価格でプリントが可能です。

【定番 長袖】

5.6オンス ハイクオリティーTシャツ(00304-ALT)

5.6オンス ハイクオリティーTシャツ(00304-ALT)
子供サイズの展開もある人気のドライタイプの長袖Tシャツ。格安な価格で子供も参加するイベントなどのウェアとしてお薦めです。

【定番 袖無し】

5.6オンス ハイクオリティーTシャツ(00353-AIN)

5.6オンス ハイクオリティーTシャツ(00353-AIN)
オリジナルウェアを作成する上で数すくないノースリーブ形状。印刷を行いサークルや部活のユニフォームなどで大活躍。

まとめ

今回は、ドライTシャツを激安印刷制作する上で気をつけるべきデメリットについてご紹介いたしました。
暑い季節やスポーツ時の着用にぴったりなドライTシャツですが、臭いが残りやすい・毛玉ができやすいといったお手入れの注意点や、静電気が発生しやすい・通年使用に向かない・肌に合わない場合もあるといった着用の際の短所がございます。
デメリットを知って事前に対策したり、用途に合った商品をお選びいただくことで、快適なオリジナルTシャツ製作に役立てて頂けましたら幸いです。
ドライTシャツの注意点やオーダーに関するお問い合わせ、名入れ注文の無料お見積もりは、ぜひ当ユニフォームモールにお任せください!

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